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2019.01.14お知らせ
供養の仕方 (灯明、お線香、凛、供養物の意味)
今回は供養の仕方でお祀りする基本的な物のそれぞれの意味についてお教えいたします。
➀お線香
お線香には二つの意味合いがあります。
身と心を清らかにして、仏さまに向かう。それと香食です。位の高い如来は香の煙をお食事としていると言われておりますので香煙を捧げ、また仏様やご先祖様とお話をする前に、お線香の香煙を通じて身と心を清めてからお話ししましょうという意味です。
②灯明香
光が闇を照らすように、仏様の知恵と慈悲の先を讃えたものであり、あの世への道を照らす明かり、正しい道を示している明かりになります。
③凛
凛の音色は仏様がとてもお喜びになる音でして、お経を唱えることの合図、音に乗せて供養や祈りを仏様やご先祖様にお届けするという意味もあります。良く響く凛の音色は個人的にも聞いていてとても気持ちのいい音色です。
④仏花
仏花は、仏壇やお墓にお供えするお花でして、仏花として有名なものとして「菊」があげられるかと思います。
菊の香りは心安らぐ香り、また邪気を払う効果もあります。お仏壇の両側にお供えするもので、基本的には2束1対となります。
最近では、故人の好きだったお花やプリザーブドフラワー(枯れないお花)を飾る方も増えておられるようです。
※どのお花でもいいというわけではありませんのでご注意を。
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